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先輩社員の声 vol.2 「一人ひとり目標を達成できるよう、導くのが私の仕事」。 1993年入社 株式会社HAMAYA 営業部 埼玉店 店長 清水 大介
第一営業部の責任者である清水部長。たくさんの営業担当者を育ててきた経験から、目標達成へのヒントを伝えます。
毎日の課題をクリアすることが目標達成の第一歩。
 ハマヤグループの方針はとても明確です。年間目標を設定し、それを達成するために月間の目標を決め、またそれを達成するために日々の課題を設けています。1年間の売上目標に対して、半期ならこのくらい、3ヵ月ならこのくらいと、到達目標を逆算する発想ですね。店長は、その課題がクリアできるようにサポートし、目標達成へと導くのが仕事です。
 毎年行われる『新年顔合わせ会』で、売上目標を達成した部署の表彰式があるんですが、おかげさまで埼玉店は、今年も達成率110%で表彰されました。部署同士でレースをしているわけじゃないけれど、目標を達成した部署とそうでない部署、目標を達成した部署の中でも、個々に達成した人とそうでない人、明暗がはっきりと分かれます。
 会社としては全体がよくなって、みんなが達成感を味わえるようになるといいですね。埼玉店としても、これに満足せず、まだまだ手薄なエリアの新規開拓を行っていきたいと思います。
やり方に正解はない。各自の長所を生かすことが大事。
 ここのところ、一人で営業を回ってまだ数ヶ月という新人の木村が、部署内で話題になっているんです。彼の新規開拓における見積りの数が、ズバ抜けて多いんですよ。一人の月平均の2~3倍くらいあって。先輩が「もう、やめてくれよ」とグチをこぼすほど。
 まだ右も左もわからず回ってる新人ですが、彼の場合、怖いもの知らずというのが良い効果をもたらしているのかな、と思うんです。だんだん仕事に慣れてくると、店構えが大きな会社だと萎縮してしまったりするじゃないですか。ところが、とにかく飛び込んでいけるのが木村のいいところですね。新規の開拓先をリストアップして住所を調べたら、そこが大きな会社なのか、小さな会社なのか、そんなこと考えずに飛び込んで行ってる感じがします。
 もちろん、この方法が必ず正しいということはありません。私の考えでは、営業はやっぱり、『人』対『人』だと思うんですよ。だから、各自の長所を生かして、お客様とうまく関係が築いていければそれでいいんです。お客様と密接にコミュニケーションがとれて、お客様から好かれて、ときには相談もできる、そんな頼られる人間になることが成功につながる、と信じています。
 この会社には、お手本になる先輩が身近にいるので、いいなと思ったところはどんどん吸収して、その上に自分で知識をつけて、立派に成長してほしいですね。
どうせやるなら、上を目指せ。
 すっかり営業が板に付いている私ですが、実は、入社当時は営業職はあまり自分にあっているとは思っていませんでした。今でこそ経験から、知らない人にでも自ら心を開いて近づいていくことが出来るのですが、もともと得意な方ではないんです。
 入社した当時、私が担当したセクションは営業ではなく、工程管理の仕事。職人さんの手配をしたり、決まった物件の見積りをしたり。新人だけど自分なりに改善点はないかと考えて、行動をしていくことで、ぐんと成長を実感することができたんです。そうすると、「どうせやるのなら上を目指してやりたい」と、出世欲が出てきたんですね。そのためには自分に何が必要なのかを考えたときに、営業担当者としての経験だと気づき、「営業をやらせてください」と希望したんです。
 これから入ってくる新入社員も、同期たちと切磋琢磨しながら、目標や将来のビジョンを持って、それに向かって行ってほしいと思いますね。最近の男性は、安定を求める草食系が多いといわているし、平均的な年収、平凡な容姿、平穏な性格の『三平』というのがモテるなんていうけれど、私はぜひ肉食系の人と一緒に働きたいです。
お客様の個別のニードを的確にとらえる。