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先輩社員の声 vol.3 「2年連続でいただいた『業務奨励賞』は、私の誇りです」。 2006年入社 関東ハウジング株式会社 業務部 東京南業務課 廣田 直樹
5年前に入社して以来、バルコニーやフェンス、カーポートなどのエクステリアを担当する廣田さんが、仕事のやりがいを熱く語ります。
ムリとあきらめず、トライしてみる。
 ハマヤグループでは、アルミサッシとガラスをメインに、エクステリアやキッチンなどの住宅設備機器をトータルに扱っています。私は、エクステリアの担当で、住宅の外回り商品の受発注から伝票処理、ときには現場に出て下見から打ち合わせまで、一連の流れをすべておこなっています。
 流通卸売業という立ち位置から、メーカーとお客様、両方の話をしっかりまとめて、スムーズに進めるというのが私の役目であり、いちばん難しいところ。
 建築は、法律など複雑な制限が絡んでいるので、商品の構造上、お客様のご要望にお応えできないことも当然あるんです。しかし私は、それをはじめからムリだと否定してしまうのではなくて、大きさの違う似たような商品に変えたり、柱を立てるなどの違ったやり方を提案して、ご要望に近づけるように努力をします。
 どんな難題でも、ムリだと断らないで、トライしてみる。心強いことに、ハマヤグループには困ったことがあれば先輩方に聞ける環境も、いっしょに解決していこうというサポート体制もしっかりあるので、新入社員でも思い切って仕事をすることができます。しかも、ミスをしたからといって頭ごなしに怒られることもありません。チャレンジしようと思えばとことんできるし、粘り強く一つのことに集中して極めることもできるんです。
 諦めずにやりぬくと、解決策はなんとか見えてくるもの。すると、お客様にとっても「廣田さんに頼んでよかった」、職人さんにとっても「仕事が増えてよかった」という結果になる。双方の要望をつなげることができたときは、ほんとうにやりがいを感じますよ。
後輩を育てて、新しいことにチャレンジ。
 毎年ハマヤグループでは、年始に全社員が集まる『顔合わせ会』というのを開いています。そこで、私は『業務奨励賞』に2年連続で表彰していただきました。これまでの頑張りが認められたことは、何よりもうれしいですし、もっともっと上を目指していきたいと思うようになりますね。
 今の仕事は、エクステリア関連が大部分ですが、今後は後輩を育てて、私自身は新しいことをできるようにしたい。メイン商材のアルミサッシやガラスはもちろん、全ての商品を担当出来るようになりたいです。やっぱり全ての商品を知らないと、住宅にかかわるトータルな話はできないと思うので。
 競合他社の多い厳しい業界ですから、今後はますます仕事のスピードやサービスの質も求められるでしょうし、生き残っていくためには、『人』という部分で買って頂くことが必要になるんじゃないかなと思っています。そうすると各々のモチベーションが大事ですよね。何を聞かれてもパッと答えられる知識を身につけて、誰からも頼られる存在に社員みんながなっていくことが目標です。
商品よりまず、売りたい気持ちを売る。
 私は、はじめから商社や卸売業への就職を希望していました。メーカーだと決まったものしか扱えませんが、商社や卸売業だといろんなメーカーの商品が扱えるので、その方がお客様が希望する商品を効率良く提案出来るんじゃないかと思ったんです。
 中でもハマヤグループは、想像しやすい身近な商品を幅広く扱っているので、自分が好きな商品や売れると思った商品、気に入った商品をアピールしていくにはやりやすいな、と思って入社を決めました。
 また、教育制度がしっかりしていて、面倒見のいい会社というところもポイントです。数ある研修制度の中でも、新入社員のときに受けた研修「HAT(HAMAYA Ability Training)」というものが印象に残っています。これは、ロールプレイング形式で行うお客様との商談トレーニングなんですが、話をするときに起承転結をしっかり意識することや、言いたいことをどうまとめて、次にどうつなげるかといったテクニック的なことだけではなく、売りたい気持ちを売るということを教えてくれます。
 正直、当時は「やらされている」というマイナスな気持ちで受けていたんですが、その内容は、のちのちの仕事を行っていく中ですごく大事なことだったんだな、と気づかされます。つまづいたときに、当時の資料を読み返したりして。いろんな節目で、自分が成長している、ということを実感できる仕事ですよ。
お客様の個別のニードを的確にとらえる。